こんにちは、KIYOです!
今回は、いま最も重要なSNSツールであるInstagram(以下、インスタ)について、基礎から運用について学びましたので、アウトプットしていきたいと思います。
インスタが理解できていない人が99%、残りの1%になりませんか?
目次
インスタって何?
そもそもSNSって?
インスタの前に、SNSって何?ってところから入りますが、SNSはソーシャルネットワーキングサービスの事で、国民の4人に3人が使っている、今の時代になくてはならないツールです。いやいや、若者しか使っていないんでしょ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ユーザーの割合は、30歳以下が60%、30歳以上は40%と、幅広い世代で使われるようになってきました。
また、SNSの情報から購買したことがあると答えた方はなんと80%!逆に、SNS上にないものは誰からも知られない時代になりました。特に、ファッション・飲食・美容の分野では特に重要なツールとなっています。
SNSは情報の拡散スピードを格段に上げました。AさんのワンクリックのシェアでBさんCさんDさん・・・と1人で多くの人に一気に拡散できます。
例)ピコ太郎、ハンモックカフェ
クオリティーマーケティングへ
以前はオークションマーケティングといって、大手企業やお金を持っている人達が広告費を多く出し、より人目に付きやすい広告を出すことが出来ました。しかし、現在はクオリティーマーケティングが主流になってきており、商品やサービスのクオリティやユニークさが重視されるようになりました。つまり、個人も企業も関係なく、同じ土俵で平等でマーケティング出来るようになりました。逆に弱者はこの手を使わないと絶対に勝てません。
なぜインスタが重要なの?
インスタのユーザーは他のSNSに比べ特に急増しています。
1.2015〜2018年 新規ユーザー600万人
2.2016〜2018年 50歳以上が急増
3.月間アクティブユーザー 86% (LINE85%、Twitter・Facebook50〜60%)
といった形で、皆インスタ見てるんです。LINEはメッセージアプリなので多いのはわかりますが、他のSNSに比べるとその差は明らかです。女子高生がスマホいじってたら確実にLINEかインスタかZOZO見てます。笑
インスタは2.3時間に1回開かれるSNSになります。
インスタで何ができる?
インスタの機能としては、以下が挙げられます。
- 写真・動画投稿
- ストーリー
- ライブ配信
- DM
- 場所・物の検索
- ショッピング機能
- 予約機能
上記のように、インスタには様々な機能がついています。
特に検索機能では、今までググっていたところを、SNSで情報を取得することが増えました。インスタでは特に、画像が一目でパッと見れるため、簡単かつ直感的に情報が入ってきます。また、口コミなど企業側がコントロール出来ないため、信頼性が高い情報になります。
また、インスタの魅力はライフスタイルアプリであることです。
流行り廃りがなく、親会社のFacebook社の資本力があるため、他の似たSNSに取って代わる可能性はほぼありません。よって、長期のファンの囲い込みが可能です。
インスタの特徴は?
インスタの特徴としては、以下が挙げられます。
- コミュニティーができる(その中心がインスタグラマー)
- 広告PR
- 二次メディアへの誘導
- 商品販売
- 店舗集客
- 自社商品の宣伝
特に広告に関しては、特にインスタは重宝されます。
広告は、単発広告・永続広告、さらにプル広告・プッシュ広告に分けられます。
プッシュ広告では、「見てね!」という広告に対し、プル広告は勝手に見にきてくれて目に留まる広告のため、相手が心理的に拒否が起こりにくい広告になります。
インスタは、永続広告であり、難易度の低いSNSかつプル広告であり、これが強みです。
また、インスタは教育広告でもあります。顧客は知りたがりで面倒くさがりのため、インスタは最適なツールなのです。
運用はどうすればいい?
間違っていた運用が、今からでも正しい運用に変えられます。
是非、順を追ってやってみてください。
- 構造理解
- プロフィール
- コンテンツ
- ハッシュタグ
- 運用のコツ
構造理解
まず大前提で、集客用とブランディング用は別にしなければなりません。
集客用・・・個人のアカウント。人は人に来ます。さらに、ユーザーはライフスタイルに興味があるため、プライベート8割・仕事2割の投稿にします。
ブランディング用・・・オフィシャルのアカウント。個人アカウントから誘導します。
プロフィール
プロフィールページを見に来てくれた人の5秒以内の離脱率は74%もあります。これを何としてでも防がないといけません。コツとしては、
- アイコンは自分の写真
- 5秒以内に読める内容・箇条書き
- 興味を惹きつける内容
- 掲載するURLは短く
これは今すぐにでも変えられます!
コンテンツ
・投稿画像
画像の統一感を意識し、9枚ごと色を心がける。(最初に目につく9マスを統一)
これにより、まとまった感が出ます。また、見に来た人はその人を見に来ているので、人を映します。しかも6歩バックして撮ります。これは、その人の周りのライフスタイルに興味があるので、ライフスタイルを表現することを意識します。
・投稿文
幸福、知識、努力に関する投稿をし、見る側のメリットがある内容を考えます。
ハッシュタグ
最適数は5個です。むやみやたらにハッシュタグをつけると、インスタ側のカテゴリ分けが何に関する投稿??となります。そして同じキーワードを、2つ含むようにします。
例えば、#映画#映画鑑賞#渋谷#ランチ#休日 みたいな感じです。
また、ハッシュタグはリピーターの獲得に繋がります。(これは、次の投稿で!)
運用のコツ
顧客と交換するのはLINEではなくインスタにしてください。これをグーグルドライブにリスト化して、その日来てくれた顧客に必ずDMを送ります。さらに1ヶ月に一度、その人の投稿やストーリーにコメントします。ここでは、ビジネス感を一切出さずに人間味の溢れるコメントをすることが重要です。ビジネス感を出すと一気に冷めてしまします。
ターゲットを絞る
さて、実際にお店やECサイトを開いたとします。しかし、より多くの人に存在を知ってもらうことも大事ですが、より確実に自分のお店や商品・サービスを提供するためには、ターゲティングをすることが必要です。
ターゲットは以下のように分けることが出来ます。
- 性別
- エリア
- 頻度
- 年代
- コミュニティ
- 興味
例えば、あなたが渋谷のカフェのオーナーだとします。
そこでターゲティングをしてみると、
渋谷に月2回以上来る:132万人
⇒18歳〜35歳女性:72万人
⇒#おしゃれカフェを投稿:15万人
この最後に絞れた15万人にアクション(いいね、フォローなど)をすることによって、自分のプロフィールを見てもらい、それで興味を持った人が店に来ることになります。ターゲティングにより、お店に来てくれそうな可能性の高い人にフォーカスする事が出来ます。
リピーターの獲得
最後に、リピーター対策についてです。ここが一番重要です。
素人ではプロの腕はわからない
あるテレビにを取り上げられた実験があります。
例えば、高級イタリアンでお弁当に入れるミートボールを出したと思います。それを、ミートボールと気付くのは、なんと92%しかいないんです。また、美容室を選ぶ際も、ほとんどの人が、何となくで選んで本当のファンは少数なのです。人々は、料理の味も美容師の腕も、実際のところほとんど違いが分かっていません。そこで、一回来てくれたお客様に対する施策が重要になります。
新規✖リピーター〇
インスタにおいて、ハッシュタグやメンションは新規ではなくリピーター獲得に繋がります。ん?どうゆう事?と思われるかもしれません。確かにハッシュタグをつけてもらうことによって、多くの人の目に留まる可能性があります。しかし、本当の目的はそこではありません。
インスタには、お互いの関係値をみて、投稿やストーリーを上位に上げてくれる機能があります。そのため、お客様にDMしたりタグ付けすることによって関係値を上げて、投稿やストーリーが上位に出てきて、見られやすくなるという流れができます。また、継続的に見られることによって存在を忘れにくくすることにも繋がります(=リピーターに繋がる)。
まとめ
インスタの徹底理解というところで、インスタをまず必ず使うこと、特徴を知り運用すること、また運用にもコツがあること、が分かったと思います。とりあえず、インスタの原理原則に従って、人間味のあるアカウントを作ってみてはどうでしょうか。また、ターゲットを絞ったアクション、リピーター獲得のための継続的な施策が重要です。今後もさらに重要性が高まるインスタを活用しない手はありませんね。では!
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